宣言(案)

 本年11月15日、自由民主党は立党50年を迎える。

 この歳月を振り返ると、わが党の先人たちは、国家・国民のため、英知を傾け、時には国民世論と対峙する厳しい選択もいとわず、保守の大道を歩んできた。

 世界に冠たる経済大国への道も、今日の平和も、国民・県民とともに勝ち取った努力の賜物である。

 われわれは、このことを誇りに思い、これからも、わが国の繁栄のために自らを厳しく律し、全力を尽くさなければならない。

 現在、わが国は大きな曲がり角に差しかかっている。わが党に課せられた使命は、歴史に刻まれた英知と活力を結集し、時代の要請と国民・県民の負託に応え、現在を確かな未来へ繋げていくことである。

 憲政の神と謳われた尾崎行雄は74歳にして、「人生の本舞台は常に将来にあり」と語っている。

 われわれは立党の精神に思いをいたし、小泉総裁のもと、次なる50年へ向け、新たな歴史を切り開く第一歩を踏み出すものである。

 右、宣言する。

第48回県連定期大会