会長挨拶

会長 浜田靖一

【司会】 最初に、浜田靖一会長より、ごあいさつ申し上げます。(拍手)

【浜田】 ただいま御紹介いただきました県連会長を務めさせていただいております浜田靖一でございます。

 本日は、第50回の自由民主党千葉県連支部連合会定期総会に、このように大勢の皆様方にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。そして、また、来賓として、千葉県議会田久保議長、そして我が友党であります公明党の吉野代表、そして千議連の横須賀会長も今日は花を添えていただいたわけであります。心から御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。(拍手)

 今年の定期大会は、それこそ選挙イヤーのこの年でございます。特に支部長さんをはじめ、多くの党員の皆様方には地方統一選挙においてお力をいただきまして、この県議会においても過半数以上を占める、この体制ができあがったわけでございます。心から御礼を申し上げる次第でございます。

 いよいよ、剣が峰の参議院選挙を迎えるに至ったわけであります。今回の選挙は、それこそ我々政府与党、公明党との力の協力をしっかりと築き上げた中で、今回の戦いを勝ち抜かなければならない。しかし、状況は皆様御存じのように、いろいろな御批判を受けながら、大変厳しい状況にあることは間違いがないわけであります。我々とすれば、皆さん方に一つ一つ組織をまた動かしていただく、我々の組織性と自由民主党としてのその力を発揮をしなければならないわけであります。大変厳しい中での戦いでございますので、それこそ困難は目の前に大きな壁が立ちはだかっていると、そのように思うわけでありますけれども、しかし、それは一致団結することによって、その壁を突き崩して一歩でも二歩でも前に進むこと、これが絶対条件だと思っておるわけでございます。

 我々は自信を持って、今回の千葉県地方区の選挙においては、石井準一、白須賀貴樹、この2名の公認をさせていただき、この戦いに臨んでいるわけであります。我々、この2人を絶対に死守すること、これが党本部から我々が義務付けられている、大変厳しい状況の中でありますけれども、この2名を必ず当選させろということが党本部からの我々に対しての通達であります。

 当然のごとく、その識見、そしてまた、その候補者の能力というものは、皆様方の御存じのとおりでございます。私どもは、フレッシュな白須賀貴樹、そしてまた、政策には精通する石井準一、この幅広い人脈を、人材を、今回の選挙に出しているわけでありますので、多くの皆様方の御理解を得るための、その細かなことは、すべて皆様方のお手元に資料として行っているものと思います。是非、皆様方のお力添えをいただいて、今、民主党に政権を渡すことはできない。その足がかりを今回の選挙で作ってはならないと、これが我々の思うところであります。

 口先で批判をしながら、揚げ足を取るのは簡単なことであります。民主党の中にも矛盾点はあります。我々は余り民主党とか人のことの悪口を言いたくはありませんけれども、しかし、そこにあるぜい弱さを見抜いたときには、我々政権政党である自由民主党がさらに己をしっかりと律して、そして多くの国民の皆様方に賛同を得るための努力をしなければならないと、このように思っております。

 今後、骨太の方針等も含めて、皆様方の御心配に対してしっかりと応える用意がある。これは政府与党としての役割だと思っておりますし、その点につきましても、公明党の皆様方の御理解をいただきながら、しっかりとした政策を進めてまいりたいというふうに思っている次第であります。是非、今回の戦いをそのような戦いに位置づけていただいて、民主党には負けられない。口先だけの民主党には負けられない。甘い言葉を言うのはだれでもできるわけであります。我々は責任政党、そして政権政党としての自覚を今一度持ち直して、共に戦っていこうではありませんか。皆さん方のお力添えを心からお願いする次第であります。

 そして、本日の定期大会におきましては、優秀党員の表彰もございます。本当に皆様方にはお力添えをいただいて、今まで努力をいただいたわけであります。今後とも、よろしくお願いをする次第であります。そして、議事運営につきましても、御報告することが多々ありますけれども、どうぞ最後まで皆様方の御協力をいただいて、円滑な総会であることを心からお願いをして、私からのごあいさつにかえさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

第50回県連定期大会