第52回定期大会 会長挨拶 | ちば自民党

第52回定期大会 会長挨拶

会長 実川幸夫

会長挨拶

【実川】 本日は、皆さん、大変御苦労さまでございます。昨年、林前会長から引き継ぎました実川幸夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。

 今日は、4月の最終土曜日ということで、皆さん、いろんな面でお忙しかったんではないかと思います。そういう中、県連大会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。また、党員、党友の皆さんには、常日ごろより、党勢拡大、そしてまた選挙、いろんな面で大変お世話になり、また、御協力をいただいております。重ねて厚く御礼を申し上げさせていただきます。また、今日は大変お忙しい中を、また雨の中を、私ども党友であります公明党の藤井幹事長、そして千議連の横須賀さん、また各市町村長の皆さん、各団体の皆さん、まことにありがとうございました。重ねて厚く御礼を申し上げさせていただきます。

 昨年夏から秋にかけまして、いろいろなことが起きました。福田前総理の突然の辞任、そのあと、私どもは新しく麻生総裁総理を選ばせていただきました。その中で、私どもの県からは二人の大臣が誕生いたしました。森先生、そして浜田先生、大変誇りに思っております。その麻生内閣の下ですぐに解散かと思われまして、私ども、そのつもりで走りました。また、その際、党員、党友の皆さんに大変御迷惑を掛けたというふうに思います。

 しかしながら、御承知のように、9月にアメリカから端を発しました経済不況、金融危機、あっという間に全世界、ヨーロッパはもちろんですけれども、アジア、この日本にまで大変大きな影響が及びました。そういう中、麻生総理は、政局解散よりも、やはり経済対策が第一だということで、解散が見送りになりました。その後、20年度の1次、2次補正予算も成立し、そして今年に入りまして、21年度予算が年度内に成立をいたしました。国民の皆さんが何を求め、何を考え、そして、今やるべきことは、それは麻生総理が的確に判断し、また、この6か月間行動をしてきたと思います。それが、徐々にではありますけれども支持率が上がってまいりました。そして、来週早々、27日には大型補正、これまでにない15兆4000億という経済対策、これが上程いたします。この補正予算、そして関連法案が1日も早く成立すること、これが今の内閣の使命だと思いますし、また、私ども内閣を支える責任政党、自民党の責任ではないかなというふうに思います。

 そういう意味でも、党員、党友の皆さんの麻生内閣、そして、また、私ども自由民主党に対しまして一層の御支援、そして、また後押しをよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 また、先般行われました3月29日の知事選におきましては、大変皆さんに御迷惑を掛けたと思います。新しく森田知事が誕生いたしました。これからの森田新知事におかれましては、県民の先頭に立って、発展のために御尽力をいたたせきたいというふうに思っております。

 いよいよ間近に迫りました解散・総選挙でございますけれども、これは9月10日が確か任期切れだと思います。この5か月間に間違いなく選挙はあります。前回の選挙と違いまして、全く状況が変わっております。大変厳しい私は選挙だと思います。選挙区を歩いてみますと、今度は野党に1度政権を渡してみたらと、そういう話も依然として聞きます。しかしながら、私どもは絶対に野党に政権を渡すことはできません。大変厳しい選挙であろうかと思いますけれども、私ども1区から13区、全員一丸となって一人一人が小選挙区で勝ち抜くという強い意思の下にこれから頑張ってまいりたいと思いますので、一層の御協力をいただきますことをお願いを申し上げたいと思います。

 それから、また選挙になりますけれども、この6月には千葉市の市長選挙、そして船橋の市長選挙がございます。既に、私どもは千葉市におきましては、林さんの推薦を決めております。また、船橋市におきましては、現職の藤代さんの推薦も決めております。共に負けられない選挙でございます。後ほど、お二人のあいさつがあろうかと思いますけれども、皆さんの一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 お願いだけのあいさつになってしまいましたけれども、最後になりますが、今日表彰されます皆さん、大変おめでとうございました。これかも、党勢拡大あるいはまた地域発展のために御尽力いただきますことを切にお願いを申し上げる次第でございます。これから審議に入るわけでありますけれども、滞りなく終わりますことをお願い申し上げ、あいさつといたします。本日はまことにありがとうございました。

第52回県連定期大会