第54回定期大会 会長挨拶

会長 松野博一

会長挨拶

 皆さん、こんにちは。御紹介を頂きました自民党千葉県連会長を務めます松野博一でございます。本日は大変お忙しい中、日頃から自民党千葉県連の運営を支えていただきます地域支部、職域支部を初め、関係各位の皆様方の御出席を頂きまして本大会が開催されますこと、心から御礼を申し上げる次第であります。また、本日、来賓として森田健作千葉県知事、伊藤和男千葉県議会議長、友党公明党からは藤井弘之公明党千葉県本部幹事長、日頃から大変お世話になっております鴇田剛千議連会長代理の皆様方に御出席を頂きました。そして、党本部からは逢沢一郎国対委員長にお運びを頂きましたことに心から感謝を申し上げる次第であります。

 3月11日、東日本大震災におきまして、私たち千葉県も大変大きな被害を受けました。被災をされた皆様方に改めて心からのお悔やみを申し上げ、お見舞いを申し上げたいと存じます。そして、この大変な被害があった大震災の直後に地方統一選挙が行われました。千葉県議会議員選挙、また各市町村会議員選挙の中で、千葉県民、千葉県の市町村の様々な有権者の皆様が私たち自由民主党に大きな票を託していただきました。このことは、非常時に当たって中央の民主党政権の混乱を千葉県に持ち込んではならない。この非常時にあってこそ自民党に底力を発揮して、長年千葉県民とともに歩んできた自民党と千葉県民の皆様の信頼、絆を大事にしてほしい。こういった県民の皆様の思いの表れかと存じます。私たちは、改めてその責任をしっかりと感じ、その責めを果たしていかなければなりません。既に、県政において、また市町村政におきまして、私たち自由民主党の提言、主導に基づく様々な施策が進められておりますけれども、一層このスピードを上げながら復旧復興に取り組んでまいることを自民党千葉県連を代表してお誓いを申し上げる次第であります。

 そして、これから私たちが目指すべき目標といいますのは、言うまでもなく政権奪還でございます。現在の民主党政権の政治空白、混迷を見るにつきまして、民主党政権が1日長引けば日本の復旧復興が1日遅れると、その思いの中で、私たち千葉県連が政権奪還の先頭に立って、推進力になって取り組んでいかなければなりません。13衆議院選挙区におきまして、選挙区支部長候補者が今それぞれの地域で努力、精進を重ねておりますけれども、引き続き、各地域支部、職域支部、党員、党友の皆様方にはお力添えいただきますよう、この場をお借りしてお願いを申し上げる次第であります。何としても政権を奪還をして、日本を復旧・復興、安定の道に導くべく全力で取り組んでまいります。

 そして、最後に1点、皆様方に御報告、御紹介をさせていただきたいことがございます。皆様方にお配りをしております袋の中に、このひまわりの種が入っているかと思いますが、これは森英介組織運動本部長のもと行われております自由民主党絆プロジェクト・全国ひまわりキャンペーンの一環として行われているものであります。日本を元気づけよう、新たなスタートに向けて全員で頑張っていこう、そういった思いを込めて日本全国にこのひまわりの花を咲かせたい。今年収穫したひまわりの種を来年は被災地に届けたい、そういった思いで展開をしている全国的な自民党のキャンペーンでございますので、是非とも御参加の皆様方には御協力を頂き、ひまわりを今年お育てを頂きたいというふうに思います。

 本大会の開催に当たりまして、改めて私たち自由民主党千葉県連の志をこれからも全うしていく、一致団結して党員、党友の皆様方の思いを一つにしていく、そのことをお願い、また、誓いまして、県連会長としての挨拶とさせていただきます。本日は御出席ありがとうございました。

第54回県連定期大会