ちば議員会のお知らせ

平成23年9月定例県議会ちば自民党、代表・一般質問質疑内容を掲載

平成23年9月定例県議会 質疑並びに一般質問

 

9月28日(水) 第1日目(代表質問)

服部 友則
【モニタリングポスト 県内6地域に増設へ】
服部議員は、大気の放射線量の監視体制について質問。坂本森男副知事は、県内6地域にモニタリングポスト(放射線量測定装置)を増設する方針を明らかにした。

国の委託事業として、放射線量が比較的高い東葛、葛南、印旛の3地域のほか、全県的な監視の観点から香取、長生、安房の計6地域で、地上1メートルの高さに設置する。市原市と旭市にはすでに設置されており、これで県内8地点で放射線量の常時監視が行われる。

また、35台を整備しているサーベイメーター(携帯型放射線測定器)について、坂本副知事は「市町村と連携して地域の実情に即した監視体制の強化に取り組んできた」と述べ、7月下旬から8月末までに延べ2072地点で測定が行われたと報告した。

 

9月30日(金) 第3日目

谷田部勝男
【佐原病院耐震化15年度末までに】
谷田部議員は、災害拠点病院である県立佐原病院の耐震化が急務だと指摘。

森田健作知事は「佐原病院の3棟のうち本館の耐震強度が不足しており、患者や職員の安全確保に向け改修が必要。耐震改修を検討する」と述べたが、耐震化時期は、一般の県有施設と同じ「2015年度末」とし、前倒しには言及しなかった。

 

10月3日(月) 第4日目

木下 敬二
【野生イノシシ肉 10市町で検査へ】
自民の木下議員は、千葉県内で捕獲される野生イノシシの肉の安全性を尋ねた。

戸谷久子環境生活部長は、茨城県などで野生イノシシ肉から基準値を超す放射性物質が検出されたことを受け「イノシシ肉の放射性物質の検査を早急に実施する」と方針を示した。県自然保護課によると、検査は10市町で1頭ずつ実施、今月中旬に結果を公表する。

中沢 裕隆
【5団体のごみ焼却灰 一時保管計910トン】
自民の中沢議員は、国が定めた1キログラム当たり8千ベクレル以上の放射性セシウムが検出されたごみ処理施設の焼却灰の一時保管量を尋ねた。

戸谷環境生活部長は、千葉、松戸、柏、流山市と印西地区環境整備事業組合の5団体で9月22日現在、「合わせて約910トンの焼却灰が各施設内や敷地内に一時保管されている」と答えた。

臼井 正一
【幕張海浜公園の土砂園内の整地など活用】
自民の臼井議員は、液状化被害を受けた幕張海浜公園(千葉市美浜区)の噴出土砂の処分について質問。

小池幸男県土整備部長は、同公園の噴出土砂は約1500立方メートルに上り、現状は飛散防止対策を行った上で園内3カ所に仮置きしていると説明。「今後、災害復旧工事に合わせ、園内の未供用エリアの整地などに活用する」とした。

木村 哲也
【南船橋駅前用地 企業庁の整備困難】
自民の木村議員はJR南船橋駅前の企業庁用地(約5ヘクタール)を取り上げた。

高梨国雄企業庁長は「土地利用計画を提案したが、道路配置について船橋市の了解が得られなかった」と説明。「同用地はまちづくりを進める上で重要」としながらも、同庁の土地整備事業は来年度で収束することから「企業庁による整備は厳しい状況」とした。

 

10月4日(火) 第5日目

瀧田 敏幸
【家5戸以上の崖1613カ所】
自民の滝田議員は、急傾斜地(崖)の安全対策について質問。

小池幸男県土整備部長は「人家が5戸以上ある急傾斜地が県内で1613カ所あり、優先的に整備を進めている」と報告。このうち、崩壊防止工事済みは482カ所にとどまり、土砂災害警戒区域に638カ所(今年8月末現在)を指定していると明らかにした。

伊藤 昌弘
【カミツキガメ捕獲 過去最多414頭】
自民の伊藤議員は、特定外来生物カミツキガメの捕獲状況を尋ねた。

戸谷久子環境生活部長は「活動が活発になる今年6~9月の捕獲数は昨年同期の2倍以上の414頭だった」と報告。県自然保護課によると、2007年の捕獲開始以来、過去最多。今年から印旛沼流域3河川に加え、同沼本体で捕獲を始めたためとみている。

小高 伸太
【筒森バイパス来年度供用へ】
自民の小高議員は、大多喜町筒森と君津市黄和田畑を結ぶ国道465号筒森バイパス(3・7キロ)の整備状況について質問。

小池県土整備部長は「昨年度から筒森トンネルの掘削にも着手するなど、筒森地先1・1キロ区間で道路改良を進めている」と説明。本年度内にトンネルを貫通させ、来年度の供用を目指す方針を示した。

大松 重和
【災害復興貸付分 交付は来年3月】
自民の大松議員は、市町村振興資金の災害復興事業貸付分として県が9月補正予算案に計上した10億円について取り上げた。

小宮大一郎総務部長は「11月から来年1月にかけて市町村の要望を聞き、3月中には資金を交付する」と答弁。災害復興事業貸付分の運用にあたっては、市町村の財政状況に応じてきめ細かく対応するとした。

 

10月5日(水) 第6日目

佐野 彰
【国道357号工事 早期完了要望】
自民の佐野議員は、国道357号湾岸千葉地区の改良工事の進ちょく状況を尋ねた。

小池幸男県土整備部長は「延長5・6キロ区間のうち、本年度は登戸交差点から千葉市役所前の1キロの地下立体化工事と、残る4・6キロ区間の車線増設工事を実施中。2014年ごろの完成予定だが、早期完成を国に働き掛ける」と述べた。

林 幹人
【災害に強い空港 成田の利点強調】
自民の林議員は、成田空港の地位向上に向け、羽田空港に比べ津波などの災害の危険が低い点をアピールすべきと提案した。

高橋渡総合企画部長は「成田空港の強みは運用能力に加え、災害に強い点。利用促進にあたっては安全性を広く訴えていく」と答弁。森田健作知事も「アジア一のグローバルハブ空港を目指す」と強調した。

山本 義一
【酒々井IC 来年度完成へ】
自民の山本議員は、東関東自動車道に予定される酒々井インターチェンジ(仮称)の整備状況を尋ねた。

小池県土整備部長は「本年6月に用地を取得し全面的に工事に着手した。掘削工事や橋りょう工事、アクセス部分の工事を実施している」と説明。佐倉、富里両インター周辺の交通混雑の緩和などに向け来年度の完成を目指すとした。

本清 秀雄
【「取り組み着実」 知事が自己評価】
自民の本清議員は、就任から約2年が経過した森田知事に自己評価を求めた。

森田知事は「知事としての評価は県民からいただくべきもの」とした上で、「暮らし満足度日本一の実現に向けチームスピリットで取り組んできた。経済の活性化、安全安心の確保、子育て支援の充実などの取り組みが着実に進んでいると考える」と答えた。