東日本大震災に伴う災害復旧・復興に関する緊急要望

 自民党千葉県連は28日、森田知事に対し「東日本大震災に伴う災害復旧・復興に関する緊急要望」を行いました。要望書は、河上茂政務調査会長と阿部紘一幹事長代理が直接知事室で手渡し、5月中旬にも開催が予定されている統一地方選挙後初の臨時県議会で、県として補正予算を計上し、震災対策に積極的に取り組むよう求めました。

 わが党県連では、すでに震災直後の3月14日に、県連内に「東日本巨大地震緊急災害対策本部」を設置。直ちに甚大な被害のあった旭市、香取市、浦安市などの現地調査を行いました。さらに同31日には、県連として森田知事に対し、緊急的な対策を求める1回目の被害対策に関する申し入れを行っています。

 今回の緊急要望は、地盤の液状化や津波などで被災した住宅の再建など支援策の拡充を国に対して強く要望するとともに、国の制度の対象外となる被害については、県独自の支援策を検討することなど18項目にわたって求めています。わが党としては、5月の臨時議会に提案される見通しの災害対策の補正予算に今回の緊急要望をしっかり反映させてまいります。

 ◆東日本大震災に伴う災害復旧・復興に関する緊急要望(PDFファイル)