令和7年12月定例県議会 代表質問質疑内容を掲載

11月27日(木) 第1日(代表質問)

  • 【相次ぐ教職員不祥事「遺憾」】
    中村実議員は、教職員で相次ぐ不祥事や来年4月から値上げ予定で、条例改正案が提出されている県営水道について質問した。 

    本年度に懲戒処分を受けた教職員(監督責任を除く)が、すでに昨年度を上回る19人となったことを受け、杉野可愛教育長は「極めて深刻。特に児童生徒への性暴力や飲酒運転を根絶できないことは遺憾だ」と述べた。原因分析や対策を議論するとして今月に初会合を行った有識者会議で、本年度中に一定の対応をとりまとめるとした。 

    県は老朽化した水道管や施設の更新費用が必要だとして、基本料金の割合を高めて平均18・6%値上げする案を示している。熊谷俊人知事は「料金全体では、利用者ごとの改定率の差が極力小さくなるように配慮した案を提案した」と述べた。