平成20年2月県議会一般質問

看護職員養成校 県内就業率66%

 阿井議員は、県立病院のあり方や看護師確保など医療問題を聞いた。

 (仮称)九十九里地域医療センター計画の断念で、同地域におけるさらなる医療低下の責任を問われたが、小川雅司健康福祉部長は「必要なアドバイスなど県としてできる限り努力してきた。極めて残念」とした。

 人口十万人当たりの看護師数が全国最低レベルにある現状については、〇六年末で六百三十四・七人(准看護師を含む)、十年間の伸び率一・二九倍は全国平均を上回っているとした。

 看護師を養成する県立五校八学科を昨春卒業した三百四十二人のうち、県内就業者は二百二十六人、66・1%だという。