羽田の国際化論 「不条理」と批判
阿井議員は、成田・羽田空港問題を取り上げ、「両空港の有機的連携」などを掲げる堂本知事の考えをただした。
堂本知事は「成田だけでモノを言うわけにはいかない」と国の立場も尊重した上で、国に猛省を求めた一九六六年当時の友納武人知事の発言を引用。「まったく同じ思いをさせられている」と吐露。
また、羽田の二十四時間化、国際化に向けた議論を「不条理。今までの千葉をみくびっている」などと激しく批判した。
阿井議員は県職員給与の減額延長を「財政が厳しいとはいえ安易にその対象とすべきでない」などと述べ、職員の士気、意欲の低下を懸念した。