平成22年6月県議会一般質問

不登校生徒の転校 弾力的運営求める

 鈴木議員は、いじめなどが原因による県内公立高校の不登校生徒について「転校希望などに柔軟に対応すべき」と訴えた。

 鬼澤佳弘教育長は2008年度の不登校生徒は2851人(全日2330人、定時制521人)で「このうち退学者は全日727人、定時制165人の892人で31・3%を占めた」と答弁。特に配慮が必要な生徒について09年度は3校8人に転校の措置をとり「今後も各高校に弾力的な運営を求める」とした。