令和6年6月定例県議会 代表質問質疑内容を掲載 | ちば自民党

令和6年6月定例県議会 代表質問質疑内容を掲載

6月19日(水) 第1日(代表質問)

  • 【AED屋外設置で救命を】
    関政幸議員は、公共施設の自動体外式除細動器(AED)の屋外設置や「県特定金属類取扱業の規制に関する条例案」などを聞いた。

    黒野嘉之副知事は「公共施設の管理者が不在でも立ち入り可能な屋外AEDの設置は、保管方法などの課題があるが、使用率向上で人命を救う可能性を高めることにつながる」と答弁。専用の収納ボックスを活用した先進事例を参考に「屋外設置に向けた取り組みを検討し、市町村にも呼びかける」とした。

    同条例案による犯罪抑止効果について、県警の宮沢忠孝本部長は「持ち込まれた特定金属類に不正品の疑いが認められる場合、直ちに警察に申告することなども義務付けている。今後、盗品等の流通に歯止めをかけ、犯罪の防止につながるものと考える」と述べた。