自民党千葉県連は、いわゆる「男女共同参画条例」について、県連内に設置した「男女共同参画に関する条例検討委員会」で、昨年12月24日から正式に検討を始め、昨年9月議会対応から続いた数々の資料等を元に条例案の作成作業を進めてきました。
この作業のなかでまず始めに、ドメスティック・バイオレンスについては、国にいわゆるDV法があることから、男女条例に含めるのではなく、法に基づいた別の条例にすべきと考え、二本立てで検討を進めました。
さらに、様々なご意見を伺いたいとの考えから、県の提案した原案に対して「推進する立場」と「慎重な立場」の両側が参加する公開討論会を去る16日に企画したのですが、推進側の出席がなく、残念ながら公開演説会となりました。
その後、28日に、推進側の識者の講演(近々にホームページで公開予定)を伺い、本日(29日)、党県連としての条例案を作成しました。
作成に当たって、男女条例で留意した点は、
1.国会答弁でも否定されているジェンダーフリーの思想が、いささかもでも感じられないものであること。
2.結果の平等を求めるものではなく、機会の平等を追求するものであること。
3.条文中に特定の思想や考え方に基づく一方的な解釈をされる部分がないものであること。
などであります。
条例案の全文を掲載いたしました、皆様方のご意見、ご感想をお寄せいただければ幸いです。ご意見等ございましたら、ちば自民党宛メールまたはFAX(043-225-4011)にてお願い申し上げます。